農機具の修理は定期的に行うべき！修理が増えた場合の注意点や対処法も解説

「農機具に所々不具合が起きるようになったけど、すぐに修理した方が良い？」「壊れた農機具は修理と買取どちらがお得になる？」日々農業へ取り組む方の中で、上記の疑問を抱えている方は多いのではないでしょうか。今回は、農機具の修理における重要性やポイントを解説します。修理方法に困ったときの対処法もお伝えしているので、参考にしてみてください。

農機具の修理の重要性

トラクターやコンバインを含む農機具は、定期的なメンテナンスなしで長期間使えるものであるとは言い切れません。特に以下のポイントは、農機具を出来るだけ長く使いたい方に知っていただきたい内容です。 ●定期的に実施しないと深刻な故障に繋がる ●故障部分を放置すると修理できなくなる自前の農機具の修理をしばらく行っていない方は、今後の対処法を考えるうえでの参考にしてください。

定期的に実施しないと深刻な故障に繋がる

農機具は過酷な作業環境にさらされるため、使用頻度が高いほど部品が摩耗し、故障のリスクが増します。エンジンのオイル交換やフィルターの掃除、ベルトやホースの点検といった基本的なメンテナンス作業を怠ると、小さな不具合や故障が少しずつ蓄積されていきます。小さな問題が積み重なり、ある日突然大きな故障が発見されると想像以上に高額な修繕費用のほか、農機具が返ってくるまでの待ち時間も発生してしまうでしょう。　定期的なメンテナンスを行うことで、部品の摩耗具合を確認し、早期に不具合を発見することができます。定期的にこまめな点検を行うことが、農機具の長寿命化に繋がることを覚えておきましょう。

故障部分を放置すると修理できなくなる

農機具の故障部分を放置しておくと、その部分の修理が難しくなったり、高額な費用がかかったりすることがあります。小さな部品の不具合を無視して使い続けると、最終的に大きな故障に繋がることも珍しくありません。特に古い農機具の場合、修理に必要な部品が手に入らない、あるいは取り扱っている業者が見つからないといった事態に陥る可能性もあります。部品の交換だけで済む場合であっても放置せず、設備投資の一環としてすぐに修理対応することを心がけましょう。

農機具を修理する際の注意点

農機具の修理を行う際は、以下のポイントに注意することが大切です。 ●修理が増える場合買い替えたほうがお得なケースがある ●長年使用すると交換部品が無くなる場合がある ●売却を後ろ倒しにすると価値が付きにくくなるそれぞれのポイントを事前にチェックし、自前の農機具における現状を再度チェックしましょう。

修理が増える場合買い替えたほうがお得なケースがある

農機具の老朽化具合によっては、修理よりも買い替えを行った方が良いケースも多いです。農機具が故障を繰り返すようになると、修理費用が積み重なり、最終的には買い替えたほうが経済的にお得になることがあります。エンジンや駆動系における重要な部品が何度も故障する場合、新品への買い替えと同様の修理費用がかかることも珍しくありません。修理と買い替え両方にかかる費用を比較して、総合的なコストパフォーマンスを考えることが大切です。

長年使用すると交換部品が無くなる場合がある

古いモデルの農機具は、年月が経過次第で交換部品が手に入りにくくなる傾向があります。生産が終了してから数年以上経過した農機具の場合、メーカーが部品の製造を中止することがあり、修理が困難になることも珍しくありません。 10年以上使用している農機具がある方は、モデルごとの部品供給の状況を把握し、今後の修理の可否を確認しておくことが重要です。交換部品の供給状況を自力で調べるのが難しい方は、農機具ひろばまで遠慮なくご相談ください。

売却を後ろ倒しにすると価値が付きにくくなる

農機具の市場価値は、使用期間や内部の老朽化とともに減少します。修理を繰り返しながら使い続けていると、市場価値がだんだん減少していき、最終的に売却したくても、買い手が見つからなくなってしまうケースも多いです。結果的に自力で処分することになると、売却どころかかえって廃棄費用がかかってしまいます。農機具の売却を考えている場合は、価値が高いうちに適切な業者を探すのがおすすめです。

農機具の修理に困った時の対処法

農機具の修理に困ったときは、以下の方法を検討しましょう。 ●買取業者に売却する ●下取りして新品と入れ替える ●価値が付かない場合は処分をするおすすめな買取業者も解説しますので、今後の農機具における修理や取り扱い方法に迷っている方は、ぜひ参考にしてください。

買取業者に売却する

農機具が故障して修理が難しい場合、買取業者へ売却するのも一つの手段です。完全に修理不能ではなく、まだ部品が交換可能であったり、故障が軽微な場合には、買い取りを依頼することができます。買取業者によっては、故障していても中古部品として再利用することができるため、比較的高い価格で買い取ってもらえることもあります。マシーンコーポレーションは、業界の中でも高額買取に自信を持つ企業です。創業20年以上の運営実績があるほか、最短即日現金買取にも対応しています。農機具の買取先を探している方は、ぜひ公式サイトをチェックしてください。

下取りして新品と入れ替える

農機具の修理が頻繁に発生し、修理コストがかさむようなら、販売店での「下取り」を利用した新品への買い替えもおすすめです。下取りを利用することで、修理の手間やコストから解放されると同時に、新品の保証がついてきます。新しい農機具は性能が向上しているケースが多く、作業効率が上がり、農業の生産性向上にもつながりやすいのが特徴です。手持ちの農機具のスペック面に関するストレスを感じている方は、思い切って新品への入れ替えを検討してはいかがでしょうか。

価値が付かない場合は処分をする

農機具があまりに古く、修理しても性能が回復しない場合や、部品供給が終了している場合、価値が付かず買い取ってもらえないこともあります。リサイクル業者によっては、分解された部品が別の製品へ再利用されることも多いです。農機具を処分するときは、以下のポイントに注意しましょう。 ●自治体で決められた規則に従う ●粗大ごみとして出さない ●農協への処分の依頼も検討する ●不法投棄を行わない農機具の処分には想像以上に高額な料金がかかる場合もあるため、業者ごとにかかる料金を事前に確認することが重要です。

まとめ

農機具を長く使うためには、定期的なメンテナンスや小さな故障への対応が欠かせません。「動けば問題ない」と思って使い続けていると、ある日突然大きな故障が発見される可能性もあるため注意しましょう。そして農機具の故障状況や老朽化次第では、買取業者への売却もおすすめです。マシーンコーポレーションなら、古くて動かなくなった農機具でも買い取ってもらえる可能性があります。出張費や査定費、農機具の運搬費といった手数料が一切かからないほか、Webでの問い合わせを24時間365日いつでも受け付けています。エリアごとの買取事例も紹介しておりますので、お持ちの農機具の買取・処分を検討している方はぜひチェックしてみてください。