農機具は、農家にとってなくてはならない大切なものです。ですから、使う時以上に保管時にも気を付けていく必要があります。
保管方法が間違うと、使いたいときに動かなくなっていたり、動きが鈍いと感じる場合もありますので、しっかりと保管していく必要があります
保管場所
一番良いと言われている保管場所は、太陽光や風雨に当たらないよう屋根やシャッターがついた倉庫やガレージです。外に保管しているとさびる原因になるのやめた方が良いです。ですが、どうしても外に置いておかなければならない場合は、サビ止めを依頼しておくと良いかと思います
洗浄
農機具は定期的に洗ってきれいにしてあげることで、より長く使えます。一切洗浄せずに保管しているととても錆びやすいので洗浄は必須と言えます。
洗浄するときに注意することとしては、
電気関係部分とワイヤー部分には、水がかからないように注意してください。
上記の2箇所に水がかかってしまうと、農機具が作動しなくなる場合があります。
農機具の種類によって取り扱い方法は多少異なるので、洗浄をおこなう際はかならず取扱説明書をチェックしましょう。
オイル交換・バッテリー
オイル交換は、農機具を使わない時期におこなうのがおすすめです。使ったオイルが入ったままの農機具を放置していると、オイルに不純物が沈殿し、故障の原因となってしまいます。
バッテリーに関しては、保管時にはバッテリーの充電をし、その後充電器を外しておくのがベストと言われています。バッテリーを長時間接続していると放電し、次のシーズンに使用する際、作動不良が起きる場合があります。