農業をしていると、農機具を購入する場合は地元の農機具屋さんや農協から買う事が多いと思います。
親身になって相談にのってくれますし、購入後も故障時やメンテナンスの方法などで相談をすることもあり、なじみの農機具屋さんと信頼の置ける関係になっている人も多いかと思いますが、いざ、買い取ってもらう時は別です
販売業者と買取業者は別
販売業者と買取業者では得意分野が異なり、必ずしも同じではないです
地元に密着した農機具買取専門店があるのであればいいのですが、もし農機具を購入したお店でも買取を行っているからと言って頼むのは待った方が良いかもしれません。
買取と販売は全く違うと言っていいほど仕組みが異なります。
売りたい農機具に満足いく査定額が付くかどうかは、その農機具屋さんがとても親切でいい人かどうかではなく、「売りさばける販路を持っているか」によります。
農機具の販売を行っている業者が、海外に輸出して現地で日本の中古農機具を売りさばけるだけのコネクションや市場競争力があるのであればいいのですが、そうでない場合が多いのです。
地元の農機具屋さんは在庫を抱えるリスクを負えない
多くの業者が「高値買取!」といっていますが、これが成り立つのは買い取った農機具をすぐに売りさばけるだけの販路を多く持ち、日本全国からどんな農機具でも積極的に買い取っている業者なのです。
つまりは、広い販路を持たず、地元買取&地元再販を行う農機具屋さんでは、どうしても一回一回の農機具の買取額を安くして、再販時の価格との差額を大きくするしかないのです。
地元の農機具屋さんでは、売りさばくだけの販路や在庫を抱えるリスクを冒せないので、買取価格が安くなってしまう事が多いのです。
買取実績
買取専門業者のHPを見ると過去の買取実績をみることが出来ますが、買取件数が多い業者程高値を付けてくれる可能性も高く、また買い取り時の対応やサービスが良い傾向があります。
買取業者が高値で買い取ってくれるかどうかは「買取価格と販売価格の差額×件数」になるので、薄利多売の精神で数多く買い取りを行っているかどうかがカギとなります。
件数をこなして利益を上げている業者は、高値で買い取って高値で売れる仕組みを持っている業者であることが多いので、買取実績は大きな目安になります。
買取は農機具ひろばへ
農機具の買取に関しては、大事な農機具をただの鉄くずとして引き取られるのよりは、しっかりと値段をつけて買い取ってもらい、再利用して海外でこの先も活躍してもらえる方が嬉しいのではないかと思います。
海外に再販ルートを持つ農機具ひろばのような会社にに買い取ってもらう事は、お持ちの愛着のある農機具が将来的にもまだまだ活躍の場が与えられるという事につながります。
ぜひ、買取の際は安心と実績のある農機具ひろばへお問い合わせください